
アーユルヴェーダのトリートメントは、色々と手間がかかります。
まずは、トリートメント用のセサミオイルの下ごしらえをします。
皮膚への浸透をよくして、抗酸化作用の高いオイルにするために
セサミオイルをお鍋に入れて火にかけます。
オイルの温度が100℃になったら一旦火を止めます。
すると、ここから余熱で更に温度が上がるのですが、この熱でオイルの成分が
より抗酸化作用(抗老化作用)の高いものに変化するのです。
これを“キュアリング”といいます。
アーユルヴェーダのトリートメントで使用するオイルは全てキュアリングしたものを使用します。
キュアリング後のオイルは、冷まして保管しておき、使用する時には湯銭をして温めてから使用するのです。
頭からオイルを垂らすシロダーラでもこのオイルを使います。
そして“くるくまの風”のシロダーラは完全に“手仕事”
まず、写真のシロダーラポットにオイルを入れて額に垂らします。
オイルは髪の毛を伝って下に置いてあるボールに溜まります。
溜まったオイルをすくって、今度は湯銭のボールに移して、温めてからもう一度シロダーラポットに戻す。
と、いうことを繰り返し行って循環させているのです。
但し、夏場や体質によっては湯銭しない場合もあります。
傍から見ると『なんて面倒くさいことをやってるの~?』って感じだと思いますが
私は手間暇かけて行うこのアーユルヴェーダのトリートメントが大好なんです☆
『受けて下さる方が、このオイルで癒されますように、オイルがこの方にとって必要な働きをしてくれますように』
と、願いながら順繰り順繰り、オイルをすくっては入れ、すくっては入れしています💕
そしてそれは、オイルの下ごしらえの時から始まっているのです!
これはもう愛でしょ~(*≧∀≦*)☆☆☆
アーユルヴェーダは愛です!
別のブログですが、こちらにも同じような事を書いていました!
よかったらご覧くださいね☆
http://blog.livedoor.jp/curcumanokaze/archives/71359340.html